みなさんこんにちは。
先週、しれっとMicrosoftがWindows11を発表していた。
地味なようで、割と大きなアップデートがいくつかあったので今日はその辺の話をしていきたいと思います。
目次
メニューバーが…画面が…
まずはメニューバー。
Macみたいになってるッ!!
しかもこれ、上や横には動かせないそうです。
僕は右横に置くタイプだったので、ちょっと残念。
というか、これは早くも改悪な予感がする。画面が大きい人向けというのはわからんでもないですが…
そしてウインドウの構成はややiPadみたい…いや、どちらかというとWindows8への回帰かも。
これはちょっと気になる。アプリが充実下今の環境ならかなり便利かもしれない。
Androidアプリが動かせるように。しかもStoreは…
今回大きなアップデートのひとつがこれ。
なんと、デフォルトでAndroidアプリが動かせるようになっています。
とはいえ実はこれはそこまで驚くことではありません。
Androidは元々の仕様として、OSの上で(あえてこの表現を使うけど)エミュレータを走らせてアプリを動かします。言うなれば二人羽織みたいな感じで動く仕組みです。
だからエミュレーターさえ動けばどんなハードでも基本的には動くようになっているので、今回もAndroidを動かすためのエミュレータ機能をデフォルトで載せましたよー、というだけです。
ただ驚いたのは、そのアプリをインストールするストアがAmazonということ。
なんだろう。アップル包囲網を固めたいのかな?
やっぱり重くなる要求スペック
一方でちょっと心配なのが要求スペック。
さっきも書いた通り、Androidを動かすにはエミュレータが必要です。それは、その分メモリを消費すると言っているのと同義です。
デフォルトでそうなるということは、システムが要求する最小スペックの条件(いわゆる最小要件)が変わることに他ならない。
Microsoftの公式サイトで確認した結果がこちら。
なんだこんなもんか、と思うかもしれませんが、これ実はメモリもストレージもWindows10の倍になっているんですよね。
最小要件というのは本当に最小要件。
つまり、4GBメモリのPCじゃOS以外まともに動きませんよ、ということ。
ぶっちゃけ今でも4GBメモリは相当辛い。そもそもアプリケーションを動かすのであればWindows10ですら8GBは欲しいところです。
それが最小構成が変わることによって、いずれ8GBでもキツくなるのでは…という懸念も出てくる。まあだからって流石に8GBでも足りないなんて事態にすぐ陥る人はそこまで多くないかもしれないでしょうが。
あとまあいいこととして挙げていいと思うのが、今世間で売っている4GBメモリのパソコンが一気に下火になる可能性があること。安かろう悪かろうが世の中から駆逐されることはとてもいいことだ。今回のアップデートを機に世のPCメーカーが見直しを始めてくれることを強く望みます。
Appleユーザーのワイ、高みの見物…のつもりが…
さて、このWindows11のアップデートは今年の秋頃らしいです。
それまでは随時くる追加情報に怯えながら過ごすことに…僕はなりません。
なぜなら個人PCはMacとiPad Proしかないんです。
いやー、みんなと悩めなくて残念ですね〜(煽
え?会社のPC…はい…Windowsですが何か?(´;ω;`)
まあ、社用PCのアップデートはそんなに早くやらないでしょう、と信じたい…
それでは今日はこの辺で。
ではまた(^^)/~~~
IT業界からコンサルに飛んだよくある社畜。
できるだけ人生を楽に生きるためにライフハックオタク化した。